各国の政策金利と推移

日本の政策金利の推移

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.50 0.30 0.30 0.10
2009年 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10 0.10
2010年 0.10 0.10 0.10                  

日本の政策金利は、2008年12月にアメリカの利下げとともに下げて以来、ずっと据置です。
現状、これ以上、下げることも考えにくく、据置が続きそうです。
動きが出るとすれば、アメリカが利上げを行い、金利差がでた場合。
ただ、それでも、日本の景気に回復感が見られないことには、動きはなさそうです。

日本の政策金利は、日銀金融政策決定会合で決定

日本の政策金利は、毎月15日前後に開かれる日銀金融政策決定会合で決定されます。
ほかの国の政策決定と違い、2日間の審議後の発表で、2日目のお昼12時前後に、金利が発表となります。

発表は、日銀のホームページ等でも掲載されますが、たいてい、NHKのニュースが一番早いですね。
また、何か重要な決定が出る場合は、発表が遅れて、13時以降にずれる場合もあります。
当分、動きはないと思われますが、動きがでれば、発表の時間に注意ですね。

金利発表後、日銀総裁からの会見が開かれます。たいてい15時以降で、金利決定の要因と、現在の景気の考察などが語られます。
据置の状況の今は、金利で相場が動くことはありませんが、日銀総裁発言で、相場が動くケースはあります。据置だと甘く見ないで、発言のチェックは必要ですね。